大きな水槽に小型カラシンなどが群れて泳いでいる写真・動画とかよくありますよね。
アクアリウムに「癒やし」を求めている方は多いと思いますが、癒やされるポイントは人それぞれです。
群泳:
綺麗にレイアウトされた水草水槽での群泳の光景はとても美しく見応えのあるものなんですが、別の視点で見るとまた違った気持ちになるんですよ。
魚が群れる、というのは、基本的に「怖いから(防衛的に)群れる」わけで、水槽の環境に慣れてきた場合はだんだんと群れなくなってくる場合が多いですよね。
(ここで言っている「群れる」というのは、イワシのように同方向に纏まって泳ぐという意味です、同種同士(/同属同士)で戯れることは除きます)
特に小型の魚は、敵(捕食者)に食べられる可能性がある「真上、真下、真後ろ」に開けた空間があると怖いと感じるので、そういうときは群れますし、それがある程度の緊張感になっていると思います。
群れる理由を知らなかった頃は「群れて泳いでいるのが癒やされる」と感じていましたが、今では「隠れるところがなくて怖いんだな」と思うようになり、癒やされポイントが変わってきました。
個人的には、水草の葉の下や流木の陰に隠れるようにしているのを見ると、安心しているんだなと感じて癒やされますね。
この写真(↑)は、適当に水槽に浮かべているハイグロの下で休んでいるペンシルフィッシュです。
(こういうハイグロやウォーターウィステリアなどの水草を浮かべておけば、飛び出し防止にもなるし、余分な栄養も吸収してくれるし、魚の休憩所にもなるし、・・・)
夕日:
この写真(↓)のように、冬の季節になると 15分間くらいだけ西日が差す水槽があるんです。
この15分間の光景は、見ていてとても癒やされますね。
冬場の夕方のほんの一時だけなんですが、夕日に照らされたブラックウォーターの中をグリーンドワーフシクリッドがゆったりと泳いでいる姿、最高です。
餌やり:
もちろん、定番の「エサやりタイム」も癒やされます。
おいしそうに食べている様子を見ると、「うん、よしよし」ってなります。
この様子を見たくてエサをあげ過ぎちゃうのは “アクアあるある” ですが、太らせないように控えめにあげるのは結構 自制心が要りますね。
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