ロリカリアの状態の見方:病気の早期発見

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ロリカリア 状態 病気 早期 発見

ロリカリアって外見からは状態の良し悪しが分かりにくいですよね。

突然死することが多いと言われている理由は、

見た目で病気の兆候が判断しにくい

からかもしれません。

上や横から見てもエラの動きが見えにくいですし、基本、ジッとしてますから。

ここでは、今までの苦い経験を踏まえた「ロリカリアの状態の見方」、特に、調子が悪くなったときの動きなどについて書きたいと思います。

ただし、自分自身もロリカリアに関してはまだまだ未熟者ですので、「いままでの経験上の話しのみ」とさせていただきますね。

ポイントは、

  • エラを底砂にこすりつけるような仕草をしていないか
  • 腹側から見たとき(=手前のガラス面に貼り付いたときなど)に呼吸の速さと寄生虫の有無を確認
  • 体表が白っぽく濁ってきていないか
  • エサを与えたときに底床に降りている(/降りてくる)かどうか
  • 背びれが立っているかどうか(普段 背びれを立てる種類の場合)
  • ケガによる皮膚のスレ
  • その他

でしょうか。
(ベテランの方々から見れば もっとあると思いますが…)

エラを底砂にこすりつけるような仕草をしていないか

この仕草をしたら、白点病がエラにまで進行しているか、または、寄生虫によるエラ病を疑います。

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エラ病にはプラジカンテル

腹側から見たとき(=手前のガラス面に貼り付いたとき)に呼吸の速さと寄生虫の有無を確認

ロリカリアは他の魚と比べて呼吸が速めなことが多いので、酸欠気味なのかどうか、水流不足かどうか、などが分かりにくいんですが、いつもよりも速くなってきたなどの場合は、念のため エアレーションや水流の強さを確認します。

また、特にワイルドの場合、腹側のウロコにイカリムシなどの寄生虫が入り込んでいる場合もあるのでそれも確認し、居たら駆除します。

マジカルウォーターで寄生虫・線虫を駆除

体表が白っぽく濁ってきていないか

ロリカリアは 底砂の色やそのときの気分・状況によって頻繁に体色を変えますが、体全体が濁ったような白さになるのは硬度(GH)が低すぎるケースが多いですね。(病気の場合ももちろんあります)

生息地にも依りますが、ロリカリアに適した硬度は意外と高めだというデータもあります。(5~16゚dH)

底床は基本、砂だと思いますが、何らかの理由で吸着性ソイルなどを使用していると 5゚dH を簡単に切ることがありますので注意が必要ですね。

硬度を上げるには、ウチでは「セラ ミネラルソルト」を使用しています。

エサを与えたときに底床に降りている(/降りてくる)かどうか

普段は流木や大きな葉に乗っていたり、水槽面などに貼り付いていたりする場合でも、エサを与えれば底床に降りてくるのが普通です。

導入直後はまだその水槽環境に慣れておらず、警戒して降りてこないこともありますが、慣れてきて 健康な状態で腹が減っていれば 必ず食べにきます。

逆に言えば、環境にも慣れていて 腹が減っているはずなのに降りてこない場合は、何らかの異常を疑ったほうがいいですね。

どこが調子悪いのか、水質が悪いのか、までは特定できないことが多いですが、少なくとも 健康ではない、または、水質が適していない、ことに気付くことができます。

背びれが立っているかどうか(普段 背びれを立てる種類の場合)

ロイヤル・ファロウェラやランケオラータのような「常に背びれを立てている」魚が 背びれをたたんでいるようなら、これも 健康ではない目安になります。

この場合も病気の特定などはできませんが、急にエサの量(=フンの量)が増えたことによって 生物濾過(=硝化バクテリア)が追いついていない場合、つまり、水質が悪いときに起こる、という印象がありますね。

まずは、フィルターが詰まっていないか、十分な流量になっているか、などのチェックが必要です。

ケガによる皮膚のスレ

ロリカリアは、おっとりしているようで実は非常に素早い動きをします。

ただ、上層・中層を泳ぐ普通の魚のような細かい動きができないので、流木や水槽面などにぶつかりながら移動することが多いですね。

このときに 鼻先や胴体などに擦り傷を作り、その部分から病気に罹ってしまう可能性があります。

ウチでは、粘膜保護剤を常に規定の濃度で入れておくことで 擦り傷の保護をし、病気の発生を防いでいます。

その他

上記のポイントはクリアしているのになんだか調子が悪そう、という場合もありますね。

  • 溶存酸素量は十分か
  • その魚に適した水流の強さか
  • エアレーションは十分か(→曝気の意味で)
  • 出所のよく分からない流木や質の悪いマジックリーフなどは使っていないか
  • 底床の砂は厚すぎないか
  • 水温は高すぎないか
  • 過密飼育になっていないか

などなど、チェックすべきポイントは他にもまだまだたくさんあります。

未知の部分が多い魚種でもあるので、海外サイトも含め、分からないことを調べるスキルなども必要になってきます。

同じ趣味の方々と情報交換・情報共有していくことも重要ですね。

最後に

ロリカリアは一部の種を除き、一旦 水槽環境に慣れてしまえば飼いやすい魚です。

調子の良し悪しを見るポイントが普通の魚と少し違っていたり、というところはありますが、飼い込むほどに魅力が増す魚でもあります。

成熟したオス・メスの生態(行動)やオス同士の小競り合いも面白いですね。

ロリカリア科はナマズ目に含まれるだけあって、コリドラスなどと行動が似ているかもしれません。

「底モノ好き」な方には是非おすすめしたい魚です。

上記のチェックポイントが少しでもご参考になれば幸いです。

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