病気予防/初期治療にメラフィックス

メラフィックス

魚を飼っていると、どうしても「魚の不調・病気」を経験します。魚の医者は居ないので、この趣味やってる人は「魚の医者」でもあることが必要になってきます。
ただ、病気になったからといって 単に その症状に応じた薬剤を水槽に入れればいいのか、というわけではないですよね、特に水草水槽などの場合は。一部の薬剤を除いてほとんどのものは、バクテリアや水草などにもダメージがありますので。
「隔離して薬浴」という方法もありますが、隔離によるストレスとそれによる体力の低下も考慮して、隔離する/しないの判断(ができる知識と経験)が必要ですし。

ですので、(当たり前ですが) 「病気になったら治療する」のではなく「病気にならないように予防する」ことが重要なんですが、魚の調子がいいときは「予防」ということを忘れがちなので、そこは特に気をつけたいところです。

病原菌の多くは常在菌なので、体力・免疫力をいかに落とさないようにするかがポイントです。
やはり「水質が安定していること」が第一です。アンモニアや亜硝酸が検出されなければいい、という単純な話しではないですよね。水温、水流、pH、硬度、酸素濃度、ストレス、エサ、など、総合して見てあげる必要があります。
硝化作用の最終段階である硝酸塩も「比較的無害」と言われていますが「完全に無害」なわけではなく、高めの硝酸塩濃度では魚の免疫力が低下することが知られています。(この意味でも ウチでは 嫌気濾過をすることで硝酸塩をゼロ にしています)

ただ、「総合して見てあげる」といってもそれをミスなく継続していくのはなかなか難しいですし、そもそもストレスをゼロにすることは不可能なので、「総合して見てあげつつ」それにプラスした「予防的な何か」が必要になることが多いです。
ウチでの「予防的な何か」は、今のところ、「硝酸塩濃度を低く保つこと」と「免疫力を上げるエサ」と 下記の「メラフィックス」の 3つくらいでしょうか。

メラフィックスは、定期的に ではなく、なんかいつもと違うかな、と感じたときに少し入れる、という使い方をしています。(水槽全体が安定してきてからは使っていませんが)

さらに、これは「予防」ではないのですが、メラフィックスのいいところは、「ちょっとした不調」や「病気の初期段階」にも ある程度の効果があることです。
日本向けメラフィックスの説明書きには記載がありませんが、白点病やヒレ腐れ・尾腐れも初期段階であれば治りますし、寄生虫も駆除できることが(たまに)あります。(経験済みですし、英語版にはちゃんと効果として記載されています)

余談ですが、このメラフィックスも 粘膜保護剤のプロテクトX と同じく、大型魚(アロワナなど)専門ショップで教えていただいて使い始めました。(大型魚は薬品が使えないことが多いからでしょうか)
薬品ではないので、水草やバクテリアへの影響も全くなく、安心して使えます。

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iconAPI メラフィックス 118ml
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業務用(↓)は 濃度が日本向けのものの4.75倍なので、値段が高いように思いますが頻繁に使うようならこちらのほうが圧倒的にコスパは高く、おすすめです。(一番上↑の写真左側は、業務用がまだ日本の小売店では販売されていないときに eBay で買ったもので、日本向け業務用↓とはボトルの色が違いますが中身は同じです)
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iconAPI メラフィックス 業務用 1.89L
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