フィルター流量低下とコケとの関係

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フィルターの流量を維持することの大切さは このブログでも何度か触れていますが、フィルターのメンテ頻度やパイプ/ホースの掃除などの「生物濾過による器具の汚れ」以外にも 流量が低下する原因があります。

経験済みの方々にとっては当たり前のことかもしれませんが、未経験の方々に向けて「物理的な汚れ」による流量低下について 改めて共有しようと思います。

意外と気付かない流量低下の原因

ろ材や器具の汚れ以外の原因の一つとして、意外と気付かないものが

コケ (正しくは藻類)

です。
(以下、コケと記述)

水槽内面や底床、または、水草の葉に付くコケの量が増えてくると、一部は千切れて水槽内に浮遊します。

枯れた水草の一部と一緒に剥がれたり千切れたりすることが多いですね。特に水草に付いた黒髭ゴケなど。

そのコケがストレーナーから直接吸い込まれてしまうと フィルターの流量低下につながることがあります。

外部フィルターの最後段に「細目ウールマット」を入れていればそれに引っかかり だんだんと詰まってきて流量が下がりますし、ウールマットが無ければインペラーに絡んだりして 最悪の場合はフィルターが止まる可能性もありますね。

外掛けフィルターや上部フィルターでも、物理濾過部分が詰まって オーバーフロー状態になり、生物濾過能力が弱くなることも考えられます。

対策

上記のようなことが起こっているのであれば、

吸水口にスポンジを被せ、流量が低下したらスポンジを揉み洗い

を繰り返すことで フィルター内にコケが入るのを防ぐ、という方法が便利です。

水槽の状態が良くなるまでの間はスポンジの揉み洗いの回数は増えますが、毎回フィルターを開けてメンテする という面倒がなくなり、流量を維持することができます。

私の場合は、外部フィルターに繋がる吸水口に テトラのP-I(P-1)フィルターを付けていて、仮に何かの異物が吸い込まれそうになっても そのスポンジでキャッチするようにしています。

P-I(P-1)フィルター

この スポンジの揉み洗いのときの感触で、飼育水が “物理的に” どのくらい汚れているのか、また、どのくらい綺麗になってきたのか、を知ることができますので この方法はおすすめです。

汚れ(浮遊物)の量が多い場合は P-2フィルターでもいいですね。

また、一時的な物理濾過専用と割り切って、投げ込み式フィルターなどで浮遊物を吸い取らせるといったことも有効かと思います。(←これは経験はないので想像です)

最後に

フィルター、パイプ、ホースはちゃんとメンテしているのに すぐに流量が下がってしまうときは、

剥がれたコケの吸い込み

も疑ってみることをおすすめします。

原因がコケでなくても 吸入口から排出口までのどこかで何かが詰まっていることは確かですので、そこを特定することが先決ですね。

P.S.

既にお分かりの通り、この記事で書いている物理濾過は あくまでも「一時的な対処」であり、根本原因を解決するまでの時間稼ぎです。

ただ、根本原因が解決しても、吸水口にスポンジを被せた物理濾過を継続していくこと自体は フィルター流量を維持する方法としては有効なやり方の一つだと思います。(見た目云々は置いといて)

吸水口の物理濾過にはP-I(P-1)フィルター!!

吸水口の物理濾過にはP-I(P-1)フィルター!!(追記):Nanoスポンジ(XS)との比較

フィルター流量維持の重要性

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iconテトラ P-I(P-1)フィルター
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iconテトラ P-IIフィルター
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iconテトラ P-I/P-IIフィルター 替スポンジ
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icon水作 エイトコア L 本体 45~60cm水槽用
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