白点病と水流の関係

白点病

白点病にはメラフィックス」の記事で書いた通り、メラフィックスがかなり有効なんですが、1点、大事なことを書き忘れていました。

水流 です。(以下、流れの緩いところを好む魚は除きます)

病気の予防としては、止水域はもちろんのこと、「淀んでいるところ(極端に水流の弱いところ)がいつも同じ場所」というのを作らないことが重要です。

ウチでは もし白点病が出ても、発見が早ければ(→症状が進行している場合は 強めの水流だと体力を消耗させてしまうので 治療のしかたは変わってきます)、

  • メラフィックスを入れる
  • 水流を少し強くする(=弱くなっていないかチェックする) または 水流の方向を変えてみる

この2つで短期間で治っています。

というか、既に安定している水槽で白点病が出たら「水の流れがおかしくなっているかも」ということを疑うようにしていますね。(水草の成長、ろ材の汚れ、吸排水ホースの汚れ、などでも水流は常に変わります)
水流の重要性は、海水魚飼育では常識だと思いますが、淡水の場合は意外と忘れられがちですので。(「水流の重要性」)

また、「水温を(ウオノカイセンチュウが死ぬくらいまで)上げると治る」というやり方が多く書かれていますが、これは「一時的な治し方」ですね。
上げた水温を 治ったら下げて、などを繰り返していたら、ストレスを与えてさらに弱らせることにもなりかねませんし、「水の流れが悪い」という根本の原因は解決していないので そのうちにまた発症します。

白点病に限らずほとんどの病気に言えることですが(一部の病気は除く)、薬を投与したり 水温を変えたり、というのは、魚の命を守るためにはもちろん大事です。
ただそれは「一時的(緊急的)な治療」であって、「病気発生の根本原因の解決ではない」ことは、自分自身、常に忘れないようにしています。

P.S.
この記事中の「水流の話し」は「生物濾過が安定している淡水水槽での白点病について」に限ります。立ち上げ中の状態や他の病気の場合は当てはまりませんのでご注意を。

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