グリーンドワーフシクリッドが産卵の気配

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グリーンドワーフシクリッド Biotoecus opercularis

グリーンドワーフシクリッドのペア、飼い始めてから約1年経ちましたが、やっと産卵する気配が見えてきました。

もともと仲の良いペアで いつも一緒にいることが多いんですが、「いつか もしかしたら」と入れてあった産卵用のココナッツシェルターに、最近、メスがよく出入りしたり、付近の底砂を掃除したり、近くに寄ってくるエビや魚を追い払ったり、といった行動をするようになりました。

たまに、一緒にシェルターの中に入ってたりもします。

グリーンドワーフシクリッド

メスのほうがシェルターにいる時間が長く、エサをあげても出てこないことも多くなりましたね。

オスがまだ出入りしていることから、産卵はまだのようです。(産んだらオスは追い払われるはずなので)

それにしても、グリーンドワーフシクリッドの産卵記録とか繁殖に関する記事がネット上にほとんど無いですね。(まだ日本語サイトしか見てませんが)

やはり難しいんでしょうね。

私も 1ペア目はエロモナス症で死なせてしまっていて、長期飼育自体が難しいと感じています。

特に、経験上、他の(普通の)アピスト、カラシンより、硝酸イオン(NO3)の蓄積や長期暴露に敏感な印象です。

硝酸イオン濃度が 10~25mg/L なんて普通のことだと思いますが、この値がずっと続くと体力や免疫力が低下してきてエロモナス症などにかかる可能性が高くなる感じですね。

脱窒作用の働きを管理し出して、硝酸イオン濃度10mg/L前後をキープしてからのこのペアは病気にもならずに1年維持できてますから、たぶん「硝酸イオンに弱い」のは確かだと思います。

さて、産卵の気配のほうですが、メスは既にお腹がピンクになっていて体格的にも十分成長しているので、かなり楽しみです。

グリーンドワーフシクリッド(メス)

変化があったらまたレポートしたいと思います。

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グリーンドワーフシクリッド:飼育・繁殖について(まとめ)