キラースネールが殖えすぎないようにする方法

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キラースネール 殖えすぎ 防止 方法

スネール退治に導入したキラースネールが 逆に殖えすぎてしまったという経験はあるでしょうか。

ヒラマキガイやラムズホーンのように爆殖はしませんが、キラースネールも水槽内で繁殖します。

「1回の産卵で数個の卵、卵1個につき1匹、しかも産卵はごくたまに」という感じなので、あっという間に殖えるということはありません。

駆除対象のスネール退治が完全に終ったあと、キラースネールは残餌や底床内のデトリタスなどを食べて生き続けます。

残餌が全く無いように、また、底床を過度に綺麗にしておくと 餓死する確率がかなり上昇してしまいます。

キラースネールでスネール駆除!!」にも書きましたが、

キラースネールがすべて死んでしまうと、どこかに隠れていた数匹のスネールからまた殖え始めてしまったり、完全に駆除したとしても 新しい水草を植えたりしたときに また卵の付着を見逃す可能性もあるので、一定数は常に飼い続けていきたいですね。

ではどうするか。

残餌の量をかなり少なくすれば 殖える数と餓死する数が同じくらいになるはず、という少し残酷な考え方もできなくはないのですが、私の経験から言うと

残餌が豊富にない(が餓死しない)状態では産卵頻度が少なくなる

ので、餓死させるという極端なことまでしなくても 自然に数を保ってくれます。

実際、私の場合は 残餌の量の調整などはせずに メインの生体にのみエサを与えている状態で、2~3ヶ月に1回程度 キラースネールの稚貝を見つける程度です。

これで、全体として殖えすぎることはない状態を維持できています。

推測ではありますが、キラースネールがあまりにも殖えすぎる場合は 残餌が豊富にある状態なのではないかと思います。

メインの生体にエサを与えているのであれば、キラースネールの匹数の分のエサを故意に余らせる必要は全くありません。

逆に、生体がほとんどいない水草水槽のような環境の場合は、数日に1回程度、餓死しないくらいの量のエサを与える必要はありますね。

なお、「共食い」についてですが、

寿命や何らかの原因で死んだキラースネールを食べることはあるが、生きている状態では共食いはしない

と思われます。(経験上)

危険を感じたときには貝殻内に引っ込みますが、その際「フタができるタイプの貝」なので、フタを閉じてしまえば強い個体に食べられることはないようです。

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