約2年前の記事「シーケム・スタビリティよりバイコムかな」の続報として、スタビリティとバイコムのコスパ比較も交えて書きたい(→訂正したい)と思います。
上記の記事では、
- 硝化作用、脱窒作用 ともに、バイコムのほうがキレがいいというか、効果が分かりやすい
- スタビリティも悪くはなく 長期常温保存できる点がいいが、効いてる感が薄い
という内容で、
バイコムの勝ち!
的に締めくくったかと思いますが、あれから2年以上使ってきた感触も踏まえ、
今回 訂正します。
結論から言うと
スタビリティのほうが使い勝手やコスパがいいじゃん
なんですよ。
そう感じた理由は、
- 冷蔵庫で保管しなきゃいけないバイコムはメンドクサイ
- バイコムは、硝化用(78)と脱窒用(PD21)と分かれているのがメンドクサイし、合計すると結構な値段
- バイコムとスタビリティで 効果の違いは感じられない
ということで、現状、
効果に差が無いなら 安くて 常温保存できて 1本2役 のスタビリティのほうがいいよね
との結果に落ち着いています。
詳細は、下記のコスパ比較表の通りです。
製品名 | スタビリティ | バイコム | |
---|---|---|---|
78 | 21PD | ||
機能 | 硝化+脱窒+α | 硝化 | 脱窒+α |
通販価格 | 2,989円 | 2,057円 | 1,548円 |
内容量 | 250ml | 250ml | 250ml |
ml単価 | 12.0円/ml | 8.2円/ml | 6.2円/ml |
使用量 | 5.0ml/80L | 20.0ml/10L | 4.0ml/10L |
使用単価 | 0.75円/L | 16.40円/L | 2.48円/L |
使用頻度 | 1回/週 | 1回/週 | 1回/週 |
月間単価 | 3.0円/L | 65.6円/L | 9.9円/L |
保存 | 常温4年 | 冷蔵(推奨) | 冷蔵(推奨) |
効果 | 問題なし | 問題なし | 問題なし |
水質が安定するなどして 単価の高い バイコム78 が要らなくなった場合でも、バイコム21PD単体がスタビリティの3倍以上しますね。
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