水草水槽:イニシャルスティックの施肥タイミング(その3)

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イニシャルスティック

イニシャルスティックの施肥タイミング(その2)」の記事に書いた、

やっぱり「1年に1回、何Lに何粒」というのは ちょっと大雑把すぎるやり方なんじゃないかと。

季節や気温などをみて施肥を決める陸上の植物とは違って、水草はほぼいつも同じ環境にあるわけなので 肥料だって「少しずつチビチビと定期的に」というほうが理屈では合っていますよね。

「肥料が切れたら施肥」でも「肥料が切れる前に施肥」でもなく、「肥料分(量とバランス)を常に一定にする」というところを改めて見直そうと思っています。

を早速実行しました。

前回の施肥後、エキノの新芽の出具合が多少良くなってきていたんですが、外葉が枯れてくるのがちょっと早い状態がまだ続いていたので、先日 さらに80粒ほどを追肥です。

60cm水槽(60×40×40)に80粒って 多いんじゃないか、と思われるかもしれませんが、そもそも「何Lに何粒」というイニシャルスティックの説明書きがおかしいですよね。

水量に対してではなく、水草の量や根の張り具合・葉の成長具合で決めるものだと思います。
(「何Lに」というのは「そのくらいの大きさの水槽なら」という意味だとは思いますが、誤解を招きやすいですね)

それに、長い棒状の粒の 5分の1 くらいの小さい粒もかなり多く含まれていて、本数で言えば 30~40本くらいなので そんなに多いわけではないです。

イニシャルスティックの内容量が300gって、最初のころは「一生掛かっても使い切れないんじゃないか」と思っていましたが、最近の施肥量からすると「意外と使うなぁ」と。

300gって丁度いい、という感じです。

以前も書きましたが、イニシャルスティックは有機肥料なので、底床内のバクテリアなどに分解されなければ 水草が使える状態の栄養成分にはならず、少しぐらい多めでも問題ないんですよね。

イニシャルスティックに窒素やリンが入っていないことも 多めでも大丈夫な理由です。

私の水草水槽には液肥は合わず 完全に止めましたが、イニシャルスティックはこれからも 以前の感覚より多い頻度・量で定期的に入れていこうと思っています。
(底床が砂利で栄養分は全く無いので なおさらですね)

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