現在爆殖中のオトシンネグロですが、産卵のスイッチが入る条件が掴めてきました。
- pHの変化
- ピートまたはリーフでブラックウォーター
- 温度の変化
- その他水質の変化
生体やバクテリアなどに余計なストレスをかけないようにするため、pHの変化や温度変化・水質変化は避けたいところですので、ブラックウォーターの濃さに変化をつけるのが安全・安心です。
ずっと同じ濃度のブラックウォーターでも産卵しないことはないんですが、この濃度が濃いめに変化したときのほうが スイッチの入り方としては強めです。
(薄くなるほうの変化ではスイッチは入らないですね)
私のところでは、水換え後に産卵するケースがほとんどです。
水換え用の溜め水タンクがあればその中でピートの量に変化をつければラクですね。
タンクがない場合は フィルターや水槽内にピートを入れることになりますが、それは面倒!! という方には「アマゾンのめぐみ」という商品がおすすめです。
リーフの屑(←たぶん)を不織布でパッキングしてあるので、水槽にポチャンでOKです。(外掛式ならそこに入れることができますね)
水槽に直に入れても、色が出たら取り出せば、見た目も問題ないです。
これ(↑)を、常に一定濃度ではなくて、たまにやることで変化がつきます。
「アマゾンのめぐみ(6パック入り)」は 1パック当たり110円くらい(30cm水槽に1パックが標準)で、ちゃんとした形のリーフよりはグラム単価は安いですが、効果の持続期間がピートより短いので、ピートと比べると割高かも。
(ネットでのクチコミはなかなか高評価です)
オトシンネグロは、エサを与え過ぎなければスリムな体型でカッコイイですし、低pH, 低GH に強いところもいいですね。
(急激な変化でなければ pH5.0でも全く問題なしです)
そこそこ人気のあるオトシンだと思うんですが、近隣のショップにはほとんど入荷しないので、繁殖タイミングをコントロールして自分で殖やせるのは助かります。
稚魚の餌については「オトシン稚魚のエサ」の記事をご覧ください。
P.S.
「オトシンネグロ」は販売名・流通名であり、学名は Otothyropsis piribebuy と言われています。(諸説あり)
ネグロという名前が付いていますが、ネグロ川には生息しておらず、パラグアイ周辺のかなり広い範囲に分布しています。
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