水草水槽:マグネシウムは意外と重要

エプソムソルト

水草(植物)の栄養素といえば 子供の頃「窒素・リン・カリウム」と教わったかと思いますが、これらに匹敵するくらい重要な要素が「マグネシウム、カルシウム、硫黄」です。
(詳しくは “栄養素 (植物) – Wikipedia” で)

マグネシウム不足ですと「葉の緑色が薄く(白っぽく)なる」、カルシウム不足ですと「根張りが悪くなる」などの症状がでてきます。
「Ca・Mg溶液」を作る原料としては苦土石灰が有名ですが、作った溶液のカルシウムとマグネシウムの比率は後から変えられないので、片方だけあげたいときに不便です。

ただ、カルシウムは 今のところ欠乏の症状はでていないので、水換え用の水に含まれている量で賄えていると判断していて、特に追加の添加はしていませんし、硫黄も足りているようです。
ですので、ウチでは硫酸マグネシウムを溶かして Mg溶液だけ作っています。(硫黄は 上記の「Mg溶液」の元、硫酸マグネシウム(MgSO4)に入っていますので、これが効いているのかもしれません)

硫酸マグネシウムは「エプソムソルト」という名前で入浴剤として売られていますね。純度は食品添加物レベルというのも安心です。(園芸用肥料だとどんな不純物が入っているのか分からないのでちょっと怖いですし)

エプソムソルト

100mlの水にエプソムソルト10gを溶かせば Mg 約1% の溶液ができます。
これを、水草ボーボーの80Lタンクに、「必要に応じて 週0.5~1.0mlくらい」入れています。あくまでも「必要に応じて」ですし、水換えでも補給されるので ごく少量ですね。
タイミングとしては、ウチの場合は「クリプト・レトロスピラリス」が黄色っぽくなってきたとき(=青々としていないとき)を目安にしています。

ということで、「マグネシウム、カルシウム、硫黄」のうち、ウチでは特にマグネシウムに気をつけています。たぶん、この3つの中で一番足りなくなるのがマグネシウムですね、一般的にも。
ポイントはとにかく「少量ずつ試す」です。(カリウムと拮抗しますし)

何(N/P/K/Mg/Caなど)をどれくらい入れればいいのか/何が余分なのか、ということを掴むために、欠乏/過剰の症状が分かりやすい水草を指標として決めて その状態を見ていくことが重要ですね。(←これが難しいんですが…)

エプソムソルト