リネロリカリア・ランケオラータって オスメス2匹の体が入るギリギリの狭い筒に産卵しますよね。
ランケ専用水槽には この筒(↓)を入れておいたんですが、先日の産卵のあと、メスの頭や胴体に擦りキズを見つけたんです。
内径30mmで大きさ的にはちょうどいいのですが、陶器なので表面がザラザラしていて キズがついてしまったんですね。
キズの部分は多少赤くなっていて 少し炎症を起こしているようでした。
飼育水に常に一定濃度で入れている粘膜保護剤のおかげか、幸い そのキズ口から炎症が広がることもなく自然治癒しましたが、今後もこれではよくないなぁと考えて 塩ビ管に変更することに。
通販で「内径35mm, 長さ10cm」と「内径45mm, 長さ12cm」 の2種類の塩ビ管を購入。
(切り口は既に綺麗に面取りしてありました)
しっかり水洗いし、ランケ用には 内径35mmのものを使いました。
あとは、塩ビ管の内側表面をバイオフィルムが覆うくらいに水槽の水に馴染んでくれば、産卵床として完成ですね。
これでケガをすることはないでしょう。
筒の径が大きくても産卵する種であれば陶器でも問題ないと思いますが、狭いところが好きな種の場合は安全な塩ビ管がおすすめですね。
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