流量を落とさずに水流を弱める方法(追記)

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シャワーパイプ改造 水流 弱める

流量を落とさずに水流を弱める方法」で書いた、

穴の数を2~3倍にしたり、穴自体を大きくしたり、といった工夫でいけます。キリ1本あれば簡単にできますので。

なんですが、今回これを使用した水槽には水流がまだ強かったので、さらに追加で穴を開けました。
(穴が全然一直線になっていないのはご愛敬ということで…)

シャワーパイプ改造

純正品の穴の間隔が 3cm間隔 で、前回は倍の 1.5cm間隔、そして今回はさらに倍の 0.75cm間隔 にしました。
穴の大きさも、純正 直径2.5mm(面積4.9mm2) → 直径5mm(面積19.6mm2)、となり 一つの穴としては面積4倍 です。

穴の数は 9個 → 35個 となり、結果、総面積では 44.1mm2 → 686.9mm2 と、純正品の15.6倍の吐出面積となりました。

吐出面積の拡大によって抵抗が減り、その分 流量は増えていますので、単純に水流の強さが 15.6分の1 になったわけではありませんが、これでかなり緩やかな流れにすることができました。

止水栓に穴を空けたり、止水栓そのものを外したり、というやり方もありますね。

シャワーパイプ改造

あと、”キリ1本あれば簡単にできますので” という件ですが、当たり前ですが電動ドリルでやったほうがバリも出ず綺麗に仕上がります。

キリですと両手でやるので何かで押さえる工夫が要りますし、上記の数の穴を空けるとなるとちょっと疲れます。

電動ドリルなら、片手でパイプを押さえてもう一方の手で穴開け、というようにできますし、1個空ける時間も2~3秒ですから 全然ラクですね。

まあ、素直に「エーハイム ナチュラルフローパイプ」を使って水流を抑えるという手もあるんですが、今回は、水面を全体的に波立たせたかったのと、DIYの楽しみも兼ねて、というところです。

流量を落とさずに水流を弱める方法

流量を落とさずに水流を弱める方法(追記-2:実例)

流量を落とさずに水流を弱める方法(追記-3):ナチュラルフローパイプの余ったコネクタの活用方法

流量を落とさずに水流を弱める方法(追記-4):上部フィルター編

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