外部フィルターを使っているときって、ろ材のメンテ時以外はなるべくフィルターヘッドは開けたくない、という方がほとんどかと思います。
ピートやリン酸吸着剤/除去剤など、水流がある程度強いところに置きたいという思いと、外部フィルターを開けるのはメンドクサイという思い、なかなか噛み合ってくれません。
吸着剤などの交換タイミングと ろ材メンテのタイミングが同じなら まあ問題ないんですが、ろ材メンテよりも高頻度で交換するものを入れたいとなると かなり面倒です。
ろ材以外のものを使うときの選択肢としては、
- 見た目を気にせず、水槽内に吊す
- 多少面倒でも外部フィルター内に入れる
のどちらか、という方が多いのではないでしょうか。
水草水槽などでは 見た目の水景に影響を与えないように やはり外部フィルターに入れると思いますし、生体メインの水槽なら吊すのもいいですね。
ここでもう一つ、
生体メインで常時エアレしているような水槽なら、
小さめの投げ込み式フィルターに入れる
というやり方も便利です。
エアストーンで24時間エアレしているなら それを水作エイトのような投げ込み式に換え、粒ピートやリン酸吸着剤などを入れておけば一石二鳥です。
中に入れたものも、投げ込み式であれば、電源を止めたりとかタップを閉めたりといった面倒はなく、簡単に交換ができますし。
エアレのブクブク音が気になる場合は、水面付近まで届くようなパイプを接続するなどの工夫で解決できると思います。