低pHと低硬度についての考察(まとめ):硬度が低過ぎるのはやっぱりダメですね

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硬度(GH) 導電率(TDS)

低pHと低硬度についての考察」の記事に書いた、

特に 硬度(GH)の変化は pHの変化よりも慎重&重要に考えないといけないと感じてきています。

の件ですが、
pHの安定と魚へのミネラル補給ために、ピートの量でpHをコントロールしつつ ミネラル添加剤でGH,KHを少し上げたところ、

  • 魚の発色が良くなる
  • 魚の動きが俊敏になる(=本来の状態に戻る?)

という、非常に意味のある効果がありました。

ウチの水槽は、水草水槽でもグリーンドワーフシクリッド水槽でも かなり硬度が低め(GHが0~1)だったので、特に大きな効果が出たんだと思います。

魚の発色については、特に 水草水槽に居るカラシンやボララスが 本当に綺麗な色(=本来の色)を出していますね。
赤い魚はより赤く、キラキラ光る部分はさらにキラキラになっています。

俊敏な動きについては、水草水槽の魚(カラシンやボララスなど)もグリーンドワーフシクリッドも共に良くなりました。

特にグリーンドワーフシクリッドは、少しおっとりとした動きがキビキビした動きになってきています。
体色も、ほんの少しではありますが より透明感が増した感じです。
また、いつもどこかに隠れているような個体が水槽前面のほうに出てきたり 行動範囲が広くなってきたりということが多くなり、全体的にエサ食いも良くなってきています。(エサに飛びつくスピードが違う、という感じ)

やはり、「低pHを維持するには低GH&低KH」という先入観がダメダメ でしたね。

今回の一連の試行の結果、

  • ある程度の硬度は必要 (低過ぎる硬度は魚にとってストレス)
  • ある程度硬度があっても低pHを維持するのは難しくない

ということが分かったのは かなり大きな成果です。

あるサイト(URLも名前も失念)に書いてあった、

ミネラル濃度が極端に低い水の中では、魚(淡水魚)は自分の骨や筋肉などの中のミネラル分を使うことで一時的には生命を維持するが、長期的には弱っていく

という主旨の記事、
これ、ウチの以前のグリーンドワーフシクリッド水槽に当てはまるのでは? と思いました。

これ(↑)が、たびたび話題にしてきた、
「1年ぐらい飼っているとだんだんと弱っていき、最後はエロモナス症のような症状になって落ちてしまうことがある」
の一因なのかもしれないですね。

P.S.
原種のディスカスやエンゼルなどの一部の特殊な環境に生息している魚は除きます、と書きたいところですが、飼ったことがないのでなんとも言えないですね。
人工的に作った 水槽という閉鎖環境の中で、硬度がゼロに近いって それで健康的に生きていけるのかな、と。

こういう魚は、現地では小エビや小魚などの食べ物(エサ)を常に食べ続けることによって 体内のミネラルバランスをとっているんじゃないかと想像しています。
飼育するときのエサも 高タンパク質・高脂肪・高ミネラルなものを与えますし。

カラシンやドワーフシクリッドなどの食性とは明らかに違いますよね。

TDSとGHの関係:KENT R/O Right と セラ ミネラルソルト の比較実験

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iconテトラテスト 総硬度試薬GH(淡水用)
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