CO2:小型ボンベとミドボンのコスパ比較

水草水槽を初めてからずっと CO2供給は小型ボンベ(74gのもの)を使用していたんですが、今ではミドボンを使っています。

水槽増設に伴い「ミドボンのほうが経済的かも」と思い始めたときに費用計算したのが下のグラフです。
計算の要素としては、

  • 小型ボンベ 1本(74g) 400円。
  • ショップで見積もってもらったミドボン(5kg)の費用は、
    初期費用 30,000円、再充填 4,500円、耐圧検査 3,600円。
  • 酒屋で見積もってもらったミドボン(5kg)の費用は、
    初期費用 8,000円、再充填 2,400円、耐圧検査 費用不要。
  • 上記にプラスして、小型ボンベ用レギュレータを大型ボンベに取り付けるためのアダプター 2,500円 を別途購入。
    (小型ボンベ用レギュレータを持っていなくて 最初から大型ボンベにする方は、大型ボンベ用レギュレータの購入費用をプラスです)

これで、小型ボンベを月に1本消費する場合と 2本消費する場合で比較してみました。(3本、4本 の方は、単純に「逆数を係数(傾き)」として見てください)

上記グラフの通り、コスパが同じになるのは、
小型ボンベ月1本の消費量の場合、ショップのミドボンで 約9年、 酒屋の場合は 1年半、
小型ボンベ月2本の消費量の場合、ショップのミドボンで 約5年弱、酒屋の場合は 半年強、
(同じになる年数は赤と青の縦棒を引いています)

ということで、「これから1年以上は水草水槽を続けていく」という方は <b>ミドボンが経済的</b> です。
そして ミドボン購入先(/レンタル先)は、圧倒的に酒屋(赤色折れ線)の勝ちです。他の安いショップを探しても酒屋に勝てるところはないでしょうね。小型ボンベもこれ以上安いところは多分ないです。

しかも、小型ボンベ(黒色折れ線)は定期的に継続して消費していくので、10年後の累積費用がビックリです。(月2本(800円)を10年で96,000円!!)
酒屋の場合のグラフの傾きが 継続して何年も使ったときのコスパの良さを示していますね。ショップの場合の傾きもそんなに悪くはないんですが、初期費用が高いのがネックです。

次に気になるのは、どうやって「ミドボンを安くレンタルしてくれる酒屋を見つけるか」ですね。
(どうやって「ミドボンを家に置く許可を得るか」のほうが気になる方は多いと思いますが、そこはなんとかしてください)

酒屋の見つけ方、もうこれは「電話しまくる」、これだけです。
少々距離が遠くてもいいんです。再充填に行く(といっても、再充填されているボンベと交換するだけ)のは かなりの量を使う方でも年に1回でしょうし。(ウチの場合は約4年に1回)
最近は、ビールサーバーなしでボンベだけ貸すのを嫌がる(というかメーカーの指導??)酒屋が多いので、とにかく「数打ちゃ当る」方式です。
電話での注意点が1点。
「熱帯魚用」とか「水草用」とかは NGワードに近いと思ったほうがいいらしいです。(断られる可能性が高くなるらしい…)
ですので、「ビールサーバー用の炭酸ガスボンベのレンタルってやってますか?」で OKです。(ビールサーバーは既に持っているということにする)
OKだったら、あとは希望の容量(2.5kg, 5kg, …)を扱っているかと、大まかな費用を聞いて、取りに行く日時を伝えるだけです。

ミドボンのレンタル、というと 敷居が高くて手続きとかが面倒のように思えますが、「電話してOKなら取りに行って初期費用を払うだけ」なので、全然面倒じゃないです。(車で酒屋を片っ端から回るわけではないので)

あと、複数水槽に分岐する場合で追加で必要なものは、分岐用のチューブフィッティング、分岐する分のスピコン、耐圧チューブくらいでしょうか。(スピコンは低流量用が使いやすいです)
小型ボンベから移行する方は、小型ボンベの残りと部品類などは取っておくことをおすすめします。ミドボンのトラブル時・再充填時など、何かあったときでも CO2供給を止めずに済みますので。
また、「緑色の砲弾が置いてある感じ」がイヤな方は、本体の部分にお好みのカバーみたいなものを巻いておくとインテリア的にも違和感はないでしょう。(誰か来たときに「何?あれ」ってならなくて済みます)
くれぐれも「本体の固定」は忘れずに。(地震のときに倒れます)

最後に、
ミドボンを使い始めて感じたのは、まずは「精神的な余裕」ですね。コストにビクビクしながら小型ボンベのスピコンを絞り気味にしていたときとは全然違います。
また、月1とか月2で小型ボンベを取り替える作業(と漏れていないかのチェック)から解放されたことも大きいですね。
あと、小型ボンベがカラになるたびに、いわゆる「金属の不燃ゴミ」がでてしまうのもなんかイマイチですし。(何かの形で再利用はされるんでしょうけど)
とにかく、コスト的にも精神的にも環境的にもいいことずくめですね。
常時測定型pH計水槽用クーラー も含め、贅沢品かも と思っていたものが、実は全体のコストや労力などを下げることって結構多いなあ、と感じています。

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iconボンベアダプタキット(5/8-18UNFめねじ対応)
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iconピスコ チューブフィッティング CO2分岐用 PY6
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iconピスコ スロットバルブ(スピコンL) 流量調整
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icon耐圧チューブ 外径6mm
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