水草水槽:アオミドロ地獄との戦い(その2):結果…泣

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水草水槽:アオミドロ地獄との戦い(その1)」の結果です。

先に言ってしまいますが、なんとも情けない結果 になりました。

アオミドロとの戦い

一時は少し改善(↑)したんですが、なぜか またまた復活し、大発生から 約70日後、結果として 全部撤去 (↓)することとなりました。泣

アオミドロとの戦い

スッキリしたー という反面、負けたー という感じですね。

まあ、ただで負けるのはもったいないということで、底床撤去時に気付いた「アオミドロ発生の原因(かもしれない)」ことを今後の教訓としたいと思います。

底砂の取り出し時に気づいた一番のポイントは、「超大量の枯れた根」でした。

底床表面から下1cmくらいは非常に綺麗なものだったんですが、その下は大変なことになっていたんです。

アオミドロ対策として 水草の勢いを復活させるために イニシャルスティックを埋めたりしていましたが、その肥料成分を吸ってくれる「根」自体がすでに完全に枯れていたので、肥料投入では全く効果がなかったわけですね。

根が枯れてしまった原因は、「水草水槽:イニシャルスティックの施肥タイミング(その2)」でも書いた、施肥タイミングを完全に誤ったことだと思います。
(もう1つの水草水槽は、追肥がギリギリ間に合ったのか、アオミドロや緑藻は全く無しで なんとかうまくいっています)

エキノやクリプトは「肥料食い」だと知っていたのに、施肥したときには遅かった、ということですね。(情けない…)

結局、「水草水槽:アオミドロ地獄との戦い(その1)」で書いた、

富栄養状態ではない(はずだ)し、脱窒作用も働かせていて硝酸イオン濃度も10mg/L前後だし。
でも「窒素過多」または「窒素以外のものが相対的に少な過ぎ」にしか見えない…

の真相は、「底床内に溜まった大量の枯れた根によって窒素などが継続して供給されてアオミドロが発生したが、飼育水自体は硝酸イオン濃度が10mg/L前後の状態で気づかなかった」ということになりますね。

枯れてしまった水草には可哀想なことをしました。

これも勉強ということで心に留めておきたいと思います。

[雑談]

で、空いた水槽はどうするのかというと、…

まだ決めてませんが、何でも飼える水槽が1つ空いた、というのはかなりウキウキしますね。(立ち直りが早い!)

ゆっくり考えたいと思います。

水槽の中には何も居ませんが、接続している外部フィルター内の生物濾過(硝化作用+脱窒作用)は 維持していますので、あとは pHやGHなどを微調整すれば いつ何を入れてもOKなようにしています。

★2020.03.23:追記

生体が何も居ないのに どうやって生物濾過を維持しているのか、については「砂利系淡水水槽の立ち上げ方」の最後に書いています。

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