バンブルビー・オトシン(タイガー・オトシン)、すごく好きなんですが、ネット上では「オトシンの中では最高難易度」と言われていますよね。
他のオトシン同様、病気になることはまず無く、死亡の原因はほとんどが「餓死」です。
また、ショップの水質と自分の水槽の水質の差が大きい場合も、導入後数日以内に落ちる可能性が非常に高いです。(水合わせを慎重にやったとしてもダメなことが多い)
購入時のポイントは、
- ショップの水質と自分の水槽の水質が近い
- ショップで既に人工飼料に慣れさせてある状態で 1週間以上経っている
この2つですね。
導入してしばらくすると、水槽のどこに行けばエサがあるかを憶えるので、そこまでいったら(=その時期まで死なせることがなかったら)、もう多少の水質変化には強いです。
一度 pH調整(外部フィルターに入れるソイルの量)を間違えて、pH6.9 → 5.2 というのをやってしまったんですが、全然平気でしたね。
たぶん、敏感なのは「硬度」だと思います。
また、長期飼育が難しいのは、エサだけではなく「水流」の影響も大きいと 経験上 感じています。
以前 別の理由で 水流の強さと方向を変えたんですが、吐出口付近のかなり水流の強いところに集まってきたりしていました。(酸欠ではないことは確認済み)
普段、葉の上で何かを食べているときも、水流がモロに当る葉に居たりします。
ネット上にあまり飼育情報が無いのですが、かなりの「水流好き」のようですね。
水流を強くする前も後も、流れの緩いところに居るのは見たことがありません。
水流に乗って舞ってきた人工飼料の「砕けた粉(?)」を食べている(ように見える)ことからも、水流があまり無い場所に自分からエサを探しに行くことはしないようです。(水流のあるところではアチコチ動き回ります)
水槽内側と水面との境にエサが少し溜まるのを憶えた個体がいて、それをいつも食べにきているヤツ(↓)もいますね。
あまりうまくいっていないかたは、「強めの水流」を意識してみてはいかがでしょうか。
P.S.
エラそうに書いてますが、過去に1回、失敗しています。(8割死亡)
再挑戦にあたって、前回と同じ環境ではまた同じ結果になるのは目に見えているので、ショップで長生きしているヤツが入っている水槽の環境を何度も見に行って、自分なりに見つけた改善点が「強めの水流」です。
他の工夫・改善点もあるとは思いますが、コツのうちの一つとしてご参考になればと思います。
エサは「免疫力を上げるエサ(小型魚向け)」で書いた通り、グロウとメディフィッシュだけです。
今のところ、このエサだけでうまくいっていますのでご参考まで。
[charm楽天市場店] グロウ C(顆粒タイプ) 85g 小型熱帯魚向け 熱帯魚 餌 フード 高嗜好性
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[charm楽天市場店] グロウ D(沈降性、ペレットタイプ) 95g 小・中型熱帯魚向け 熱帯魚 餌 フード 高嗜好性
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[charm楽天市場店] 日本動物薬品 ニチドウ プレミアムフード メディフィッシュ 20g 熱帯魚 餌 エサ
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