粒ピートを入れる袋の目の粗さでpH低下効果に影響あり?

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今回は、水流(=流速)を弱くしている水槽で pHを下げるために粒ピート袋を入れている場合に 袋の目の粗さに注意が必要 かもしれない ことが分かりましたので、第一報として共有したいと思います。

現象

現在飼育しているワイツマニーテトラが体格的に成熟したため、今後の「繁殖への挑戦」のための環境作りとして

pH値を 5.0前後

にしようと、粒ピートを入れた小袋をいつものように水槽内に吊り下げました。

以前と変えたことといえば、ピートの量だけですね。

今までの pH6.0~6.3 くらいの状態から 今後は段階的に pH5.0付近で維持、としたかったので、その分 多めに入れたのみです。

が、何日経っても pHが 6.0近辺で変化しない。1ヶ月くらい様子を見ましたが変化なし。

原因究明

同じ水量の他の水槽(→水流の強さは異なります)では ピートの量の加減のみで狙ったpH値にすることができていたので、何が原因なのか、例えば、水槽内の何らかの堆積物なのか、濾過フィルターの状態なのか、流木の種類なのか、など、いろいろ疑っていました。

そして、考えられる原因を 1週間に1つ くらいのペースで一つ一つ潰していき その経過を見ながら原因を特定する ということを繰り返し、結果、原因の一つとして

弱い水流と袋の目の細かさ

が関係しているらしいことが分かりました。(今のところ)

袋の目の細かさを「極細目」から 一段 目の粗い「細目」に変えたら、数時間後には想定していたpH値になりましたね。

今回、袋の目が細かすぎると、水流が弱い分、ピートの成分が十分に外に溶出していかない場合がある(かもしれない) ということを初めて経験しました。

水に浸っていれば大丈夫!くらいの感覚でしたので…。

袋の目の比較

下の2つの画像は、比較用に 粒ピート1個 と 1円玉 を一緒に撮影しています。

今回ダメだったのはこれ。(↓)

(袋としてダメなわけでは無く、今回の私の使い方に限定するとダメだったらしいという意味です)

「極細目ちびネット」

ネット 袋 極細目 ph ピ-ト

変更後の袋がこれ。(↓)

「細目ちびネット」

ネット 袋 細目 ph ピ-ト

目の粗さがかなり違いますね。

まとめ

水流を弱くしている水槽で 粒ピート袋を入れているのに pHが期待通りに下がらない場合は、その袋にちゃんと水流が当たっているか、そしてその袋の目の細かさはどのくらいか を確認したほうが良さそうですね。

私のように「極細目」の袋を流速がかなり弱い水槽の隅に入れるのは効果が得られない場合があるようなので、pHが下がらずに困っている方は 目の粗い袋に変えてみるのも一つの解決策かもしれません。

ただ、今回ダメだった「極細目」、上の拡大画像の通り、水流が弱いからといって成分が出て行かないほど目が詰まっている感じはしないんですけどね…。

水換え用の原水は RO水で、水換え前に各種ミネラルを混ぜて総硬度(GH)を調整しているとはいっても KH値は低い、つまり、今までも ピートの量に敏感に反応していたはずなので、目の粗さだけが原因ではないような気もしています。

何かスッキリしない感はありますが、「細目」に変えて取り敢えず解決したことは事実なので 今のところはこれでムリヤリ納得ということにしておきます。

複数の原因が絡んでいる可能性もありそうですので、何か分かれば また記事にしようと思います。

P.S.

「極細目」は、外部フィルター最後段に置くリン酸吸着剤の袋として昔から使っていますが、外部フィルター内くらいの流速があれば「極細目」でも全く問題ありません。

細目でも通り抜けてしまうくらいの細かい粒の吸着剤、例えば「シーケム フォスガード」などには適していますね。

粒状ピートの比較:エーハイム vs セラ

水道水:総硬度(GH)はそのままでpHを下げる方法

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