アクアリウムの停電対策:濾過方式とその駆動電源

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電池式エアポンプ 停電 対策

最近は(今までもそうですが)地震や豪雨などが多く、また、電力供給の問題からも 停電になる確率が高くなっていることは否定できません。

停電した場合のその時間も長くなってきているように感じます。

アクアリウムの停電対策については、以前の記事「アクアリウムの停電対策(短時間停電編)」でも書いた通り、私は 各種飼育機器のうちの重要なもののみをUPSから電源供給しています。

私が使っているUPSは、例えばエーハイム2213(6W)とエアポンプ(4W)の計10Wのみの駆動と仮定しても 約4時間 しか持ちません。

ヒーターや冷却ファンなどが動作する季節なら、1~2時間くらいしか持たないでしょう。

最近の停電復旧状況を見ていると 1時間以内に復旧することが多いようですが、大きな災害などでは数日間復旧せず というケースもあり得ます。

どこまでリスクをみて どこまで対策するのかは 各飼育者が決めることではありますが、個人的には

  1. まずは UPSの容量が尽きるまで様子をみる
  2. UPSが空になったらエアレーション方式(外部フィルターからろ材を取り出し水槽の中に入れて乾電池式のエアポンプでエアレーション)に切り換える

という二段構えで対応するつもりで準備はしています。

どれほど大きいUPSでも「蓄電池」である以上、電力量は有限なので いつかは無くなります。

エンジン式の発電機が自宅や自分の工場に常にあるなどの特別なケースを除けば、どのような対策を取っていたとしても 停電が長引けば 最終的には

乾電池で動くエアポンプ

で なんとか凌ぐことが必要になってきますね。

そのためには、

  1. 普段からエアリフト式の濾過にしておく

または、元々エアリフト式の濾過でない場合は、

  1. ろ材を取り出し水槽の中に入れてエアレーションする

という対策が一番安全で安価に済むのではないかと思っています。

私の水槽環境はすべて外部フィルターでの濾過なので 必然的に後者(b)となります。

ですので、乾電池式エアポンプと それ用の乾電池を必要数準備してあり、すぐに取り出せる場所に保管しています。

アクアリウムの停電対策(短時間停電編)

アクアリウムの停電対策(長時間停電編)

アクアリウムの停電対策:実際に停電12時間を経験した話

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