「魚が元気ならそのpH/硬度でいいんです」とは限らない

pHや硬度を下げたい/上げたいんですがどうしたら・・・、という問いに対して、「魚が元気ならそのままでいいんです」という回答をたびたび見かけます。
確かに、水質の適応範囲が広い魚や水草ナシ水槽などでは当てはまる場合もあるのかもしれませんが、魚も元気、水草も元気で光合成もバッチリ、となってくると、いままでの経験では、pHやGHの管理なしでは難しいと感じています。

魚でも水草でもそうですが、適切な水質として「弱酸性の軟水」とか「弱酸性~弱アルカリ性の軟水」とかの注意書き(?)がありますよね。
これに合っていなくても飼えている/育っていることもあると思いますが、これはその魚/水草の生命力や体力によって なんとか適応してくれているだけかなと思っています。

水草ですと、枯れたり溶けたり、そこまでいかなくても全然成長しなかったり、というのが目に見えて分かりやすいんですが、魚の場合、いくら慣れていて病気にならなくても、いつまで経ってもいい色が出ないときは出ないですし、特に 繁殖まで狙うとなると、本来の色が出ていないとか 本来の動きではないとか、そういう状態では到底無理ですよね。
個人的には、水草の成長が悪いとか 魚の色/動きが本来の状態ではない というのは「ガマンして耐えているサイン」だと受け取っています。

やはり、魚/水草に慣れさせるのではなく、魚/水草に適した水質にしてあげるほうが、結果的にはうまくいくことのほうが多いです。

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iconAIネット pHモニター P-2
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iconニチドウ マルチpHメーター 校正液付き
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iconテトラテスト 総硬度試薬 GH (淡水用)
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「魚が元気ならそのpH/硬度でいいんです」とは限らない (その2)