世界最小のナマズと言われている「ハラ・ジェルドニー」(Hara jerdoni)、かなりいいです。
完全に夜行性で、照明点灯中はどこかに隠れていて、見たことがありません。(動画を撮ろうとして数日粘ったんですが無理でした)
飼われている方々のブログなどを見ても「数週間(/数ヶ月)見てないけど、たまに見るときはいつもお腹パンパン」と書かれていますね。
私の水槽でもまだ数回しか姿を見ていません。でも、見えたときはいつもお腹パンパンです。
飼ってみて一番良かったことは もちろん「かわいい」ことなんですが、水槽環境の変化としては、底床(砂利)表面のゴミ(有機物)などがきれいサッパリ無くなったことですね。
週イチのメンテ時にプロホースで底床表面のみ軽く掃除しているんですが、デトリタスも含め、汚れ(的なもの)がかなり少なくなりました。
「シーケム プリスティン の効果とメリット」の記事でも、デトリタスなどの減少効果を紹介してきましたが、このナマズは「底床表面の最終仕上げ(掃除)」をしてくれているという感じです。
他の魚や水草に悪さはしないし、大きくならない(最大3cmくらい)し、たまに見れたらかわいいし、底床をキレイにしてくれるし、いいことずくめですね。
コイツを食べてしまう魚との混泳はもちろんダメですが、そうでないならオススメのナマズです。
P.S.
「ハラハラキャット」という名前(別名/流通名)で売られていることも多いですが、同属別種(大きくなるヤツ)の稚魚の場合もあるそうなのでご注意を!!