災害時や突発的豪雨などで、停電や瞬断(瞬電)が発生することがありますよね。
停電時でも維持すべきものの筆頭はやっぱり「魚と生物濾過(バクテリア)」ですので、フィルターが長時間止まるのはどうしても避けたいところです。
対策としては、車の古バッテリーを利用したバックアップ電源やパソコン用のUPS、ガソリン/ガスで動く発電機など、電気関係のスキルや掛かる費用などにもよりますが、色々な方法があると思います。
どれもメリット・デメリットがあるので、どれを選ぶか悩ましいところですが、私の場合は今のところ、魚とバクテリアの生命維持に必要なものだけを UPSに繋げていて、ある程度の時間は停電に耐えられるようにしています。
ここで1点、注意です。
突入電流や起動電流の大きい機器をUPSに繋ぐ場合、UPSの容量・仕様によっては、その電流に耐えられず、UPS・対象機器・同じ回路上の他の機器 の誤動作や故障の可能性があります。
(UPSのメーカーによっては、クーラーや誘導電動機などは繋がないでください、と書いてあるものもあります)
UPSを買うのであれば、容量(最大電流値)を必ず確認して、繋ぎたい機器の「最大電流(A)の合計」(電圧(V)や電力(W)ではないです)を超えないものにしましょう。
UPSに繋げないとしても、水槽用クーラーなどの突入電流の大きい機器は、少なくともタコ足配線にはしない、できれば専用回路に繋ぐ(部屋のクーラーの電源を取るのと同じ理屈)のが安全と思います。
(突入電流抑制回路を対象機器の前段に付けるなどの対策もありますが、かなり専門的になってしまうので、知り合いの方などに電気関係の専門家がいれば相談してみるのもいいと思います)
CyberPower 無停電電源装置 (ラインインタラクティブ給電/正弦波出力) 1200VA/720W CPJ1200 新品価格 |