「シーケム製品を海外から輸入」の記事から約1年経ち、最初は2~3年は持つだろうと思っていた シーケム・フォスガードと、同じくシーケムのマトリックスが、水槽本数増加によって残り少なくなってきたので、今回もまた同じ通販代行会社を利用してアメリカから輸入しました。
今回も価格比較してみます。
・前回
製品名 | 金額(1Lあたり+送料込) | ||
---|---|---|---|
日本 | アメリカ | 差 | |
マトリックス | 5,300円 | 3,248円 | -2,052円 |
フォスガード | 7,333円 | 3,877円 | -3,456円 |
・今回
製品名 | 金額(1Lあたり+送料込) | ||
---|---|---|---|
日本 | アメリカ | 差 | |
マトリックス | 5,300円 | 3,524円 | -1,776円 |
フォスガード | 7,333円 | 3,652円 | -3,681円 |
やはり今回も前回と同じく、日本で買うよりもかなり安く購入することができました。
話しは変わりますが、動画サイトで海外のアクアリストの動画を見ていると、かなりの割合で皆さんマトリックスを使ってますね。
中には、生物濾過用のろ材全てがマトリックスという人もいます。
やはり、水道水の硬度が高いヨーロッパなどでは 頻繁な水換えができないため、長期に同じ水質を維持するという意味で「硝酸イオンを追い出すためだけの水換えはしない」で済むように、ろ材内部で硝酸イオンを分解(=脱窒)させる必要があってのことなんだと思います。
日本ではセラミックのリング状ろ材が主流で マトリックスのようなものが流行らないのは、日本での価格が高いことと、硝酸イオンを追い出すための水換えが容易(低価格で頻繁)にできるので あえて脱窒させる必要がないという水槽環境の人が多いからでしょうね。
私のように 硝酸イオンの蓄積で調子を崩してしまう魚を飼っている場合は必須と言ってもいいほど優れたろ材なんですが、やはり日本の国内価格は超ネックですね。
(日本の輸入代理店さん、流行らせるつもりは無いとしか思えない価格設定)
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