ボルクスジャパンからRO浄水器「アクタス RO500G」が発売されましたね。
RO水の生産能力がいままでとは比べものにならないくらい高い、加圧ポンプ内蔵型のRO浄水器です。
商品名の一部に「500G」とあるように 1日の生産量が500ガロンもあるということで非常に気になります。
内部の写真はこちら。
スペックはこちら。
マーフィード エキスパートマリン Z 150 との比較
現在 私が使っている「マーフィード エキスパートマリン Z 150」と比較してみます。
マーフィード エキスパートマリン Z 150 |
ボルクスジャパン アクタス RO500G |
|
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価格 | 30,000円 +(別売)加圧ポンプ 29,000円 |
46,000円 (加圧ポンプ内蔵) |
生産量 | 150G 570L/日=0.4L/分 |
500G 1,872L/日=1.3L/分 |
生産比率 | RO 1:捨水 1~3 | RO 2.3:捨水 1 |
生産水 TDS値 |
0 ppm | 平均 5 ppm |
交換部品 | カーボン:4,980円 RO:13,290円 |
PAC:3,980円 RO:16,400円 C II:2,910円 |
私が住んでいる地域の水圧が低いため 加圧ポンプが必要で、それを含めると アクタスRO500G のほうが 13,000円も安いですね。
アクタスRO500Gのメリット
アクタスRO500Gの最大のメリットは単位時間あたりの生産量です。
エキスパートマリン Z 150 の3倍以上もあり、短時間で多くのRO水が得られるのは非常に魅力的なポイントです。(Z 75 と比べたら 6.6倍!!)
一例を挙げると、エキスパートマリン Z 150 で 3時間ほど掛かっている場合、アクタスRO500G では 55分、というところですね。
個人的には「時間は高価」という感覚を持っていますので、3時間 → 55分 に短縮できる(=2時間も削減)というのは非常に大きく、時間をお金で買う と思えばこの価格は高くはないと思っています。
また、生産されるRO水のTDS値も 平均5ppm と 十分に許容範囲内ですし、捨て水の比率も少ないので、水道代も含め 全体のランニングコストも安く済むと思います。
(交換フィルターの価格はエキスパートマリン用とほぼ同価格帯ですね)
内蔵されている加圧ポンプについて
写真で見る限り、アクタスRO500Gに内蔵されている加圧ポンプは本体内にガッチリ取り付けてあり、取り外して交換できないように見えます。
そこで、加圧ポンプが故障したらどうすればよいのかなど問い合わせたところ 以下の回答でした。
- 内蔵されている加圧ポンプが故障した場合、加圧ポンプだけ自分で交換できるタイプか
→ 現在販売しているものは交換できないタイプ。今後、加圧ポンプだけ交換できるタイプを販売予定。(時期未定) - 電源アダプターの寿命がきた場合、これを単品で購入することは可能か
→ 現在は販売していないが、今後 販売予定。 - 本体(加圧ポンプ含む)に保証期間はあるか
→ メーカー保証1年。
a. については、「加圧ポンプ交換可能タイプ」が販売されるのを待つか「交換できないタイプを買って壊れるまで使うか」の二択になりますね。
とは言え、上述の通り 時間をお金で買う と考えるならば 今あるタイプをさっさと買ってしまうほうがよいのは明らかです。
加圧ポンプが壊れる頃(数年後)までには「交換可能タイプ」が販売されているでしょうから、そのときにそっちに買い換えればいいでしょう。
最後に…
発売されてからまだ日が浅く、クチコミやレビュー記事などが無いことは少し不安ですね。
加圧ポンプの寿命や振動音の大きさとか、筐体にビビリ音が出る/出ないとか、使ってみないと分からない点も多いです。
いま使っているエキスパートマリンがそろそろフィルター交換時期を迎えるので、このタイミングで買い換えするか悩むところです。
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