水合わせで注意するのは「pHショック」だけじゃない(追記)

水合わせで注意するのは「pHショック」だけじゃない」の記事は「前提知識」として書いたつもりですが、読み返してみると「水合わせは必ずキッチリと慎重に!!」と押し付け(?)ているようにもとれますね。
基本的な考え方としては合っていると思いますし、「こういうやり方もあるので ご参考に」という意味で書いてはいるのですが、ちょっと言葉が足りなかったかなと。

一言で書き直すと、前回の記事内容を知識として(できれば経験として)押さえた上で、自分が納得できるやり方でやるのがいいんじゃないかな、ということです。(魚も納得しているかどうかは、魚に教えてもらうしかないですね)

実際には、普通の(=買う人のことを考えてくれている)ショップで買っているなら、pHはそんなに差は無いですし、個人的に気にするのは硬度(GH)くらいでしょうか。(硬度を試薬で何度も測るのは面倒なので TDS計を使っていますが、水合わせならこれで十分です)
よく言われている「慎重な水合わせ」というのは、主に、自分の水槽がまだイマイチのときやショップの水質との差が大きいときのやり方ですね。

信頼できるショップで買っていて、特殊な水槽(水質)・特殊な性質の生体でないなら、「水温とTDS値をだいたい合わせて短時間で終わり」でOK(なはず)です。

それで死んでしまうのなら「元々、個体として弱い」か「自分の水槽の水がダメ」かのどちらかですね。
魚は基本「野生動物」ですので、弱い個体でなければ 水質の変化には意外と強いです。(例外ももちろんあります)
異なる水質の水に入れられることは ある程度のストレスにはなると思いますが、慣れるまでの一定時間(/期間)はそのストレスに耐えられますね、魚の体力と水槽の水がちゃんとしていれば。

「慎重な水合わせ」を欲しているのは 魚じゃなくて自分のほうなんじゃないか、と思うときもありますね。

P.S.
数年に1回とかしか入って来ないような魚だと 一度も購入したことのないショップから(やむを得ず?)買う場合もありますので、そういうときは いつもよりは慎重にやりますし、「エラの動き」もちゃんと見ます。(特にアピストなど)

P.S.2
経験豊富な方々がおっしゃっている「水合わせは要らないよ」というのは、自分の水槽がちゃんとできあがっていて、さらに、いろいろな知識と経験があっての言葉ですね。
「水合わせは要らない」と言って「ドボン」していても、見るべきことろは見ていて、そのときの状態も理屈も分かっていてやっているはずですので。

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