以前の記事「疑似ネグロ川水槽でワイツマニーテトラを飼う」で、ワイツマニーテトラ数匹の単独飼育を始めたことを書きました。
今回はその続報です。
この魚の単独飼育は今回が初めてで、以前は水草水槽で他のカラシンやラスボラなどと一緒に飼っていました。
そのときの印象は やはり
臆病で滅多に姿を現さない
でしたね。
エサをちゃんと食べているか確認することもできずに、心配しながら飼っていた記憶があります。
今回 2回目の飼育はこの種の単独飼育としていて、その環境下ではどのような振る舞いをするのかが段々と分かってきましたので、共有したいと思います。
単独飼育したことで新たに分かった主なことは
- 言われているほど臆病ではない(→環境による)
- 人に多少は馴れる(かも)
ですね。
飼い始めてから 1~2ヶ月もすれば環境に慣れ、外敵(自分を捕食する魚)が居ないことが分かると だんだんと大胆な(→本来の?)行動をとるようになります。
まず最初は 水槽の前面に出てくる頻度が増え、しかも 人が近づいても逃げません。
しばらくすると、エサの時間が分かるのか、数匹で水槽前面に出てきてこっち(私)の方を向いていたり、いつもエサを投入する場所をジッと見ていたりするようになりました。
ただ、半数くらいの個体は エサを食べ終わると奥の方に行ってしまうことが多いですね。特に、水槽の奥のどこかに縄張りを持つオスの成魚は必ず元の場所に戻っていきます。
少し話しが逸れますが、ワイツマニーテトラ(Poecilocharax weitzmani)は セルフィンテトラ(Crenuchus spilurus)と同じく クレヌクス科(Crenuchidae)の魚で、
頭部と両目の間に特殊な感温器官がある
と言われていますね。
(爬虫類などにもあるらしいです)
勝手な想像ではありますが、この器官で人が近づいてきたことを感じて 手前に寄ってくるようになったのかもしれません。(そう思いたい…)
閑話休題。
そして、これは私も初めて見たのですが、
水面に浮かんだエサを上がってきて食べる
という、今まで聞いてきたワイツマニーテトラの臆病さでは考えられないような行動を取ったりします。(個体差はあります)
今回、その行動を撮影することができましたので、興味のある方はご覧ください。(↓)
(ワイツマニーテトラに興味のない方にとっては、ただエサを食べているだけの動画です)
照明をあまり明るくすると さすがに警戒して水面までは上がってこないので かなり暗めの動画にはなりましたが、個人的には「あまり見ることができない映像」を残せたと思っています。
やはり、単独飼育下では 混泳時には見られない生態を見ることができるので 楽しいですね。
現地の淀んだ浅いところでは 水面まで上がっているのか… などと想像したりしています。
ワイツマニーテトラ:オス同士の戦いとフィンスプレッディング(動画紹介)
疑似ネグロ川水槽でワイツマニーテトラを飼う(続報)(その2)
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