今までの一連の記事「流量を落とさずに水流を弱める方法」「(追記)」「(追記-2)」「(追記-3)」では、濾過装置が外部フィルターの場合のやり方を書いてきました。
今回は、上部フィルターを使う場合の水流の弱め方について、少ない経験の中から 2つ やり方を紹介します。
ただし、吐出口は「L字エルボ」のみとします。(これしか経験がないためです、すみません)
誰でも思いつく簡単な方法ではありますが、
- L字エルボに穴を空ける
- L字エルボに粗目スポンジを被せる
の2つが一般的(?)でしょうか。
L字エルボに穴を空ける
外部フィルター使用時のシャワーパイプと同様の考え方で、水を逃がしたい方の面に穴をいくつか空ける、そして、穴の数を2~3倍にしたり、穴自体を大きくしたりして調整する、というやり方です。
穴をあまり小さくし過ぎるとゴミなどの詰まりの原因にもなり、メンテするものが一つ増えてしまうので、ゴミがすり抜けられる大きさにしておけば ほぼメンテフリーでいけそうですね。
L字エルボに粗目スポンジを被せる
エルボに物理的な加工をしたくない場合は、粗目のスポンジを被せるくらいしか思いつきません…。
こちらも、スポンジの目の粗さをいろいろ試してみて、水流の弱まり具合を調整ですね。スポンジの目の粗さとメンテ頻度は反比例するはずなので、そのあたりも考慮しつつ。
なお、スポンジが水流の抵抗となるような細かさだと、上部フィルターの排水部分でオーバーフローする可能性がありますので、こちらはそこが注意点です。
まとめ
「吐出口が詰まってオーバーフロー」というリスクを避けるには、エルボ自体に穴を空けるほうが安心です。
エルボ単体のパーツがあるはずなので、失敗してもそれほどの出費はないですし、穴の向きや大きさを変えたエルボをいくつか作ってみて それぞれの様子を見るということもできますね。
純正パーツでなくても、パイプ径さえ合えば 塩ビ管のエルボでも代用できそうです。
流量を落とさずに水流を弱める方法(追記-3):ナチュラルフローパイプの余ったコネクタの活用方法
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