「ロリカリアの状態の見方:病気の早期発見」の記事でも関連する内容を書きましたが、この種類の魚は入荷時点や長時間の輸送で白点病などの病気に罹っていたり、ある程度の期間飼育していても病気を見逃しやすいので、導入時だけに限らず十分な注意が必要です。
ここでは、「水槽導入後、病気を見逃しやすい」という部分の対策として、おすすめのタンクメイトについて書きたいと思います。
一番多いと思われる白点病ですが、これは いかに早期に発見するかが重要で、前述の通り、ロリカリアの場合は発見が遅れがちです。
そこで私は、白点病にあまり強くない「小型カラシン」を 数匹(2匹程度)、タンクメイトとして同居させています。
もちろん、カラシンの命を軽視しての話しではありませんが、体表やヒレに白点虫が付くとすぐに気付くことができるので、水槽全体の状態把握に役立ちます。
水換えし過ぎたときによくある 皮膚やヒレの荒れ も、カラシンの透明な尾ビレなどを見ればすぐに分かりますし、導入後しばらく経ってからのカラムナリス症やエロモナス症なども早期に発見できるはずです。
早期に発見できれば 問題が大きくなる前に対処を始められますね。
(病気であれば もちろんカラシンも同時に治療します)
逆に、ラスボラやボララスなどのコイ科の魚は白点病や肌荒れ、その他の病気に対して強いので、この目的には不向きと思います。
上記以外で 小型カラシン(2~3匹程度)がロリカリア飼育のタンクメイトとして適している理由は、
- 泳ぐ層が異なり、お互いに干渉しない
- エサや濾過強化などを気にする必要がない
- ロリカリアの卵や稚魚を食べない
- 殺風景になりがちなところを補ってくれる感じ(?)
などが考えられますね。
また、カラシン以外にも ミナミヌマエビ系のエビも数匹入れています。
エビ(無脊椎動物)は 殺虫剤や農薬などに極端に弱いですし、カラシンでは発見できない何らかの異常を教えてくれるかもしれない、との予測からですね。
残餌があったときの処理や、流木などのコケ取りなどにも多少は貢献してくれるので、一石二鳥かなと思っています。
(気休めレベルかもしれませんが…)
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